「憩ひ」では、このところ春と秋の年2回のペースで個展を開いており、春にリトグラフ・水彩、秋に油彩を中心とした作品構成をとっている。
その他、気分転換に制作するという木のオブジェや、ここ6年間、50音の行毎に毎年制作を重ねている言葉遊びの「絵語集」も、「は」行まで出来上がり、良二ファンには楽しみとなっている。
自由な線とリズム感のある作品は、暖色系の色で温かく柔らかく、ほのぼの感が伝わる世界は、作家の人柄そのもの。
また、作品タイトルも詩的なものが多く、観る人を独特の世界へ誘う。
「絵」はリトグラフ、「語」は手書き文字のプリント
「あ」「か」「さ」「た」「な」「は」「ま」「や」「ら」「わ」の各行が完成